2009.09.27 Sunday
パパ・ママ・バイバイって知っていますか
昨日に続いて今日も悲しい話題です。あなたは「パパ・ママ・バイバイ」って知っていますか?1977年9月27日に横浜で起きた米軍機墜落事故です。今日でちょうど丸32年が経ちます。
1977年(昭和52年)9月27日午後1時20頃厚木基地を飛び立った米軍機RF−4Bファントムは空母ミッドウェーに到着する途中エンジントラブルを起こし、機体が横浜市緑区の荏田(現・青葉区)町に墜落したのです。周辺の宅地造成地は火の海となり、住民数人が巻き込まれました。悲しいことに林裕一郎君(当時3歳)と弟の康弘君(1歳)が夭折されました。母親の和枝さんも一命は取り留めたものの60回以上の皮膚移植の手術と硝酸銀の浴用に耐えてわが子を抱きしめるまでがんばってきたそうです。しかし、1年4ヶ月後にわが子の死を知り、遺骨を抱いて涙の枯れるまで泣き続けたと聞きます。体は回復しつつも心は回復せず強制的に精神病院に転院させられたのです。そして、4年後ご本人も31歳の若さでこの世を去りました。(要約)・・・本当に悲しい実話なんです。
おいらは偶然にもこの実話を基にして作られた自主アニメション「パパ・ママ・バイバイ」(1984年公開)の製作マネージャーとして参加しています。これが廃盤になっていますビデオです。

パッケージの明るいキャラクターと裏腹に作品の後半には誰もが涙する悲しい結末になっています。
映像時間は75分と長いですが最後の20分くらいがこの作品のヤマ場です。

原作 早乙女勝元 (声の出演)
脚本 山形 雄策 ママ・朗読 日色 ともえ
監督 設楽 博 パパ 青野 武
作画監督 青嶋 克己 ユウ君 三田 ゆう子
美術監督 吉原 一輔 ヤス君 永井 秀男
撮影監督 片山 幸男 お兄ちゃん 古谷 徹
音楽 毛利 蔵人 かおりちゃん 富永 ミーナ
(クレジットタイトルより)
兄のユウ君が「おばあちゃん、パパ・ママ・バイバイ」と言って息を引き取るシーンです。
アフレコはおいらも立ち会いましたが、ユウ君の声の役をしました三田ゆう子さんはこの時「悲しすぎます。」と泣き崩れてしまいました。スタッフも貰い泣きもしてしばらくアフレコは中断したのです。
25年も前の事ですが今も覚えています。(おいらはクライマックスで直視できなかったです。)

弟のヤス君がパパといっしょに「はとぽっぽ」を歌いながら息を引き取るところです。ヤス君の声の役は当時子役の永井君でした。健気な演技がスタッフ全員の涙を誘います。実にアフレコ開始から10時間以上も掛かっているのに一生懸命がんばっていました。
アニメションは一般公開用にそれなりにやさしい映像になっていますが実際はもっと悲惨な現状だったのでしょう。何度見ても涙が止まりませんね。
もう今日で30数年も経ちましたがこのような悲しい事件が二度と起こらないようにまた、この事件を風化させないためおいらなりに心からお祈りいたします。
さて、今夜の給食当番は うな丼とメカジキの煮付け

スーパーに買い物に行ったときに溜まったポイントでうなぎがワンコイン(100円)で買えたのでつい
衝動買いしてしまった。中国産だけど国内で焼いたとの事でした。でも、やっぱりあじはイマサンくらい。焼いただけなので料理とはいえないけど久々のうなぎでした。

先日はムニエルにしたので今回は煮付けにすることに。レシピは下記のとおり。
材料
メカジキ 2切れ
しょうが 少々
水 1/2カップ(100cc)
しょうゆ 大さじ5杯
料理酒 大さじ3杯
みりん 大さじ3杯
ざらめ 大さじ3杯
作り方は煮汁を混ぜて一度沸騰させた後に、魚を鍋に入れます。煮立ったらアルミ箔で落し蓋をして
中火で10分ほど煮込んで完成。途中でしょうがを加えると魚の臭みが取れます。
カジキは煮崩れしにくいですが基本的には煮魚はひっくり返しません。落し蓋をして煮汁で囲むように煮立てるようにして下さい。盛るときにも綺麗に出来上がりますヨ!
1977年(昭和52年)9月27日午後1時20頃厚木基地を飛び立った米軍機RF−4Bファントムは空母ミッドウェーに到着する途中エンジントラブルを起こし、機体が横浜市緑区の荏田(現・青葉区)町に墜落したのです。周辺の宅地造成地は火の海となり、住民数人が巻き込まれました。悲しいことに林裕一郎君(当時3歳)と弟の康弘君(1歳)が夭折されました。母親の和枝さんも一命は取り留めたものの60回以上の皮膚移植の手術と硝酸銀の浴用に耐えてわが子を抱きしめるまでがんばってきたそうです。しかし、1年4ヶ月後にわが子の死を知り、遺骨を抱いて涙の枯れるまで泣き続けたと聞きます。体は回復しつつも心は回復せず強制的に精神病院に転院させられたのです。そして、4年後ご本人も31歳の若さでこの世を去りました。(要約)・・・本当に悲しい実話なんです。
おいらは偶然にもこの実話を基にして作られた自主アニメション「パパ・ママ・バイバイ」(1984年公開)の製作マネージャーとして参加しています。これが廃盤になっていますビデオです。

パッケージの明るいキャラクターと裏腹に作品の後半には誰もが涙する悲しい結末になっています。
映像時間は75分と長いですが最後の20分くらいがこの作品のヤマ場です。

原作 早乙女勝元 (声の出演)
脚本 山形 雄策 ママ・朗読 日色 ともえ
監督 設楽 博 パパ 青野 武
作画監督 青嶋 克己 ユウ君 三田 ゆう子
美術監督 吉原 一輔 ヤス君 永井 秀男
撮影監督 片山 幸男 お兄ちゃん 古谷 徹
音楽 毛利 蔵人 かおりちゃん 富永 ミーナ
(クレジットタイトルより)

兄のユウ君が「おばあちゃん、パパ・ママ・バイバイ」と言って息を引き取るシーンです。
アフレコはおいらも立ち会いましたが、ユウ君の声の役をしました三田ゆう子さんはこの時「悲しすぎます。」と泣き崩れてしまいました。スタッフも貰い泣きもしてしばらくアフレコは中断したのです。
25年も前の事ですが今も覚えています。(おいらはクライマックスで直視できなかったです。)

弟のヤス君がパパといっしょに「はとぽっぽ」を歌いながら息を引き取るところです。ヤス君の声の役は当時子役の永井君でした。健気な演技がスタッフ全員の涙を誘います。実にアフレコ開始から10時間以上も掛かっているのに一生懸命がんばっていました。
アニメションは一般公開用にそれなりにやさしい映像になっていますが実際はもっと悲惨な現状だったのでしょう。何度見ても涙が止まりませんね。
もう今日で30数年も経ちましたがこのような悲しい事件が二度と起こらないようにまた、この事件を風化させないためおいらなりに心からお祈りいたします。
さて、今夜の給食当番は うな丼とメカジキの煮付け

スーパーに買い物に行ったときに溜まったポイントでうなぎがワンコイン(100円)で買えたのでつい
衝動買いしてしまった。中国産だけど国内で焼いたとの事でした。でも、やっぱりあじはイマサンくらい。焼いただけなので料理とはいえないけど久々のうなぎでした。

先日はムニエルにしたので今回は煮付けにすることに。レシピは下記のとおり。
材料
メカジキ 2切れ
しょうが 少々
水 1/2カップ(100cc)
しょうゆ 大さじ5杯
料理酒 大さじ3杯
みりん 大さじ3杯
ざらめ 大さじ3杯
作り方は煮汁を混ぜて一度沸騰させた後に、魚を鍋に入れます。煮立ったらアルミ箔で落し蓋をして
中火で10分ほど煮込んで完成。途中でしょうがを加えると魚の臭みが取れます。
カジキは煮崩れしにくいですが基本的には煮魚はひっくり返しません。落し蓋をして煮汁で囲むように煮立てるようにして下さい。盛るときにも綺麗に出来上がりますヨ!