今日は今年初めての纏まった雨となりました。明日は午後から暖かくなるみたい。
昨日は七草がゆを食べる人日の節句(1月7日)でした。昨日更新できなかったので
一日遅れの間抜けなブログUPですいません。
ほとんど日本全国でこの日に食べる習慣があります。地方によっては1月15、16日の
小正月や2月7日の月遅れ正月に食べる習慣があるみたい。
しかし、この七草ですけど年一回の食材ではありますが結構高い!縁起物とはいえ
ちょっと買うのをためらっていました。ネットで調べると別に七草でなくても
良いみたいで関東では「コマツナ」、関西では「カブ」を代用しているところも
ある事が分かりました。
そして究極を言えば「菜っ葉」ならなんでも良いって事で同じアブラナ科である
我が家でちょうど栽培している「タアサイ」を使う事にしました。
おいらの趣味である家庭菜園のタアサイ。手前のプランターは既に「鳥害」にあって
葉っぱがむしられています。鳥害に遭う少し前にネットを張って被害を防いでいたのが
今回食材になったものです。
この時期は寒〆めといって水分を調整してうま味を凝縮させたものを栽培しています。
凝縮された分甘みも増します。寒〆ほうれん草もこの原理を活用しています。
このタアサイは葉の厚みがあってスジっぽく思えますが全くそんな事はありません。
シャキッとしていますが口にスジが残る事はほとんどなく青梗菜に近い感じです。
今回はこれを使ってかゆを作りました。
一人用の小鍋に水を張り、小さく切った昆布と一つまみの出汁のもとからまずベースを
作り、沸騰したらご飯を入れて煮込みます。あとは先に茹でたタアサイをみじん切りに
したものを入れて好みの塩加減で味を調えれば完成。
最近はストレスも溜まっていて胃の調子も悪かったのでちょうどいい薬になりました。