今日2月3日は節分、明日は立春。暦の上では春になりますが寒気はまだまだのよう。
今日節分は今や一般的になった「恵方巻」を作ってみました。
元々は関西方面が発祥の地ですが10年ほど前からコンビニやデパートの営業戦略に
乗って全国的に広がりました。
毎年この時期だけですので買っていましたが縁起物とはいえ結構なお値段。
バカらしいので友人に差し入れを含めて今年は数年ぶりに作る事にしたのでした。
昨日鮮魚センターへ行って来ましたので海鮮ものは買ってきました。もちろん豆まき用の
豆も忘れずに買っておきます。
具材の用意が出来たら酢飯を打っておきます。
今回の具材。正規には7種類の具材を入れるのが正解みたいです。
用意した具材はマグロ、サーモン、エンガワ、エビ、ブリ、卵焼き、かんぴょう煮、
キュウリの8種。1種多いですが中国では八宝といって末広がりで縁起が良い品数みたい。
海鮮ものは切っただけですが卵焼きとかんぴょう煮、茹で海老はおいらが作りました。
ではさっそく料理開始ィ〜。
巻物用のすだれは大きいものが使いやすいです。今回は具沢山にしましたので海苔を
縦にします。すだれに海苔を置いて酢飯を手早くまんべんなく敷きます。
酢飯は薄く均等に敷くのが見た目のポイント。巻きしろを上下に残します。
具を並べます。重ならないように一列に並べておきます。
巻き始めと巻き終わりが難しくコツが要ります。共に折り込みように「の」の字を
描いて巻くようにすれば綺麗に決まります。躊躇しないでサクッと巻く方が決まります。
巻き終わった状態。具がはみ出していますが後で切り揃えればOKです。
なじましている内にマヨ醤油を作っておきます。わさびを加えてかき回して終了。
欲張って今回は特盛巻きにしたので一口ではかぶりつけませんので半分に切りました。
このクラスの恵方巻で1巻¥1,000は軽く超えます。ホント馬鹿らしい。
今夜の夕食。今の季節しか手に入らない生わかめが入手できたので味噌汁も作って
みました。
今年の恵方は「南南東」。つまり真南からやや東よりの方向。
お決まりですが無言で恵方に向かってかぶり付きます。さあ、今年は何か良い事あるで
しょうか?